いのちを育む会 アモーレ スタッフ紹介
代表(写真右)
藤﨑 るみ子 昭和41年6月生
在宅助産師
(公社)鹿児島県助産師会会員
薩摩川内市在住 大分県出身
副代表 (写真左)
岩元 妙子 昭和26年4月生
在宅助産師
(社)日本助産師会鹿児島県支部会員
薩摩川内市在住 奈良県出身
代表あいさつ
いのちを育む会「アモーレ」代表 助産師 藤﨑るみ子
現在の性の問題や、その低年齢化、母子保健の指標などからも、子供たちを取り巻く環境はかなり厳しい状況です。
ゲーム、メールや携帯電話などのメディアもその一例で、私たち親や祖父母が育ってきた社会環境とは、大きく変わっていることを、大人も子供も認識する必要があります。
私たち助産師は、幸いにして、今まで、たくさんの妊産褥婦に遭遇してきました。
そして、さまざまな、出産に立ち会い、さまざまな、いのちの現場に直面してきました。
その経験を生かし、いのちの出前出張講座をさせていただいています。
薩摩川内市において、市内全小学校のカンガルー事業で‘いのちってなあに?’というテーマで、男女のからだのちがいや、いのちの伝え方、子宮の中で胎児がどのように育っていくか。など、わかりやすくお話しさせていただいています。
また薩摩町においても町内の全小学校に出前講座を行っています。
性教育は「生きる」ということを考えてもらう教育だと思っています。
「自分の命」も「つないでいく命」も共に大切な命です。
その命を守るためには、正しい知識を持ってもらうこと、正しい判断をしてもらうこと、そしてそれらを行動することです。
そのためには、幼い頃から積み重ねていく必要があります。
また、性教育には、しつけと教育が混在する点もあると思いますが、家庭と学校がうまく連携していくこがとても重要だと言えるでしょう。それぞれが、その役目を担っていけるよう、自分に何ができるのか考えることが大切だと思います。
できるだけ、私たちの出前講座を子供たちと一緒に聞いていただきたいと思います。(小学校)
子どもたちと共通理解をしていただき、また家庭に帰って、色々な話をするきっかけにしていただけたらと思います。
保護者の皆様にお会いできることを楽しみにしています。
スタッフ経歴・プロフィール
(代表)藤崎 るみ子 るんるん助産院
平成2年3月 | 鹿児島大学医療技術短期大学 助産学特別専攻 卒業 |
平成2年4月 | 健康保険南海病院 (大分県佐伯市) 勤務 看護師1年・助産師として5年勤務 (800 件の分娩を介助) |
平成7年3月 | 結婚を期に専業主婦となる。 その後、 3男1女を出産 |
平成11年4月 | 東京・長野で過ごし、 夫の転勤で鹿児島県薩摩川内市に移住 |
平成14年4月~現在 | (医療法人) 大地 ひらさ内科事務長 |
平成14年~現在 | (社)日本助産師会 鹿児島県助産師会 入会 |
平成15年~現在 | 独自でいのちの授業 出前講座を始める |
平成16年~現在 | (公社)日本助産師会鹿児島県支部 薩摩川内市連絡委員就任 |
平成16年〜17年 | 薩摩川内市次世代育成委員会委員 |
平成16年~23年 | 薩摩川内市思春期保健対策連絡会委員 |
平成16年~19年 | 薩摩川内市医師会立看護専門学校 非常勤講師 |
平成17年~19年 | 思春期保健対策事業委員 ~10代の人工妊娠中絶を減らし、若者の未来を考える~ 高校生へのピアカウンセリング事業 実施 |
平成20年~現在 | 薩摩川内市カンガルー事業 開始 (薩摩川内市の予算となる) |
平成23年~現在 | 薩摩川内市健康づくり推進協議会 策定委員 |
平成25年~現在 | 薩摩川内市男女共同参画認定講師 |
平成25年10月 | 公益社団法人 誕生学協会 誕生学アドバイザー 取得 |
平成25年10月 | ロイヤルセラピスト協会 ロイヤルベビーマッサジ 初級ベビーマッサジセラピスト修了 |
平成26年9月 | 株式会社日本助産師会出版認定 ベビーマッサージインストラクターコース取得 |
平成26年~28年 | (公社)鹿児島県助産師会理事 |
平成27年~現在 | いのちを育む会 「アモーレ」 代表 (薩摩川内市市民活動補助金活動) |
平成27年~28年 | 川内なでしこライオンズクラブ会長 |
平成 27 年 8月 | BS乳房ケアベーシックコース修了 |
平成28年8月~ | るんるん助産院開業(出張専門) アドバンス助産師クリニカルラダーレベル3認定取得 |
平成30年8月 | 日本思春期学会 性教育認定講師取得 |
令和元年10月 | GDⅠ (性同一性障害) 学会 第11回エキスパート研修修了 |
令和2年3月 | (公社) 日本助産師会産後ケア実務助産師研修修了 |
令和4年12月 | (公社)日本助産師会 子どものための包括的性教育実践助産師育成事業 受講 |
自分自身の育児経験を生かし、母親目線と助産師との両方の立場から、「小さい頃からの性教育が大切である」事を痛感し、 小学校を中心に、 中学校・高校へも 「生まれてきてくれてありがとう」をテーマに、いのちの授業の出前講座を行っている。
(副代表)岩元 妙子
・看護師
・保健師
・アドバンス助産師
・産後ケア実務助産師研修終了
・妊産婦体操実施指導員(家族計画協会認定)
・上級思春期相談士 (家族計画協会認定)
・ ベビーマッサージ講師 誕生学協会認定)
・ 誕生学アドバイザー講師 (誕生学協会認定)
・ ライフケアカウンセラー
・性教育認定講師
・ファストレベル管理教育課程修了
・ 日本助産師会員
・ 鹿児島県助産師会会員
昭和48年 | 日本赤十字社和歌山赤十字高等看護学校卒業 |
昭和52年 | 和歌山県立医科大学保健助産学部卒業 |
令和 2年 | 放送大学教養学部教養学科課程卒業 |
昭和48年 | 和歌山赤十字病院で看護師として入職 (昭和51年退職) |
昭和52年 | 和歌山赤十字病院で助産師として再入職 (昭和60年退職) |
昭和60年 | 夫の転勤で埼玉県千間台クリニック看護師勤務 (昭和62年退職) |
昭和62年 | 夫の転勤で東京都佐々総合病院で助産師として入職 (平成2年退職) |
平成2年 | 夫の転勤で 鹿児島県霧島市隼人保健所で保健師として入職 (平成4年6月退職) |
平成4年 | 鹿児島県霧島市原口産婦人科師長として入職(平成10年12月退職) |
平成11年 | 鹿児島県霧島市みつお産婦人科師長として入職 (平成12年6月退職 ) |
平成13年 | 夫の転勤で大阪府東大阪市河内総合病院へ助産師として入職 |
平成14年 | 夫の転勤で大阪府東大阪市河内産婦人科小児科師長職就任 (23年5月定年退職) |
平成23年 | 夫独立の為薩摩川内市に転居 在宅助産師として薩摩川内市、さつま町の健診業務担当 |
平成24年 | 薩摩川内市性教育講演会開始 薩摩川内市健康づくり推進委員 性教育検討委員・思春期保健連絡委員 |
平成24年 | 鹿児島市加治屋町柿木病院に非常勤勤務で入職 (週2~3日) |
平成25年 | 保育園 小中学校の性教育授業、保護者の講演会等開始 (年間約30 講演) |
平成26年 | 鹿児島県さつま町の小学校性教育講演会開始(年間10校)。 神村学園母子看護学非常勤講師(年間30時間) |
平成28年 | 薩摩川内市 さつま町中学校の思春期講演会開始(年間8校) |
令和2年 | 令和2年性教育等講演会実施数 (小学校 14校・中学校 11校・高校3校 学校保健委員会5校・養護教諭部会2校 |
(表彰)
平成30年 母子保健功労者県知事表彰受賞
合和元年 母子保健家族計画事業厚生労働大臣表彰受賞
令和2年 さつま町より母子保健貢献者感謝状受領